SONY Eマウントで単焦点レンズを選ぶときは、まず「何mmが自分の撮り方に近いか」を決めるのが近道です。 明るいF値やボケの量は魅力ですが、画角が合わないと持ち出す回数は増えません。
24mm・35mm・50mm・56mm・85mmは、写せる範囲と被写体との距離がはっきり変わる代表的な5つです。
SONY Eマウント単焦点の選び方

単焦点レンズはズームできないぶん、撮影位置を自分で動かして画面を作ります。 だから最初の1本は、ボケの強さよりも、普段どれくらい被写体に近づけるかで選ぶと失敗しにくくなります。
先に画角、次にセンサーを確認する
フルサイズ機ではレンズ名どおりの画角ですが、APS-C機では約1.5倍相当の見え方になります。 たとえばAPS-Cの56mmは約84mm相当になり、人物の表情を少し離れて切り取りたい場面に向きます。
F値は暗い場所と背景の量で決める
F1.4のように数字が小さいレンズは、室内や夕方でもシャッター速度を保ちやすく、背景もぼかしやすくなります。 ただし、F値が明るいほど重さや大きさも増えやすいので、持ち出したい頻度とセットで考えるのが現実的です。
最短撮影距離も使い勝手を左右する
テーブルフォトや花を撮るなら、被写体へどこまで寄れるかも重要です。 広角や標準の単焦点でも最短撮影距離が短いモデルなら、旅先の料理や小物まで1本でつなげやすくなります。
SONY Eマウント24mm・35mm

24mmと35mmは、背景の情報を残したまま人物や主役を写したい人に向く焦点距離です。 旅や街歩きで「その場らしさ」を写真に入れたいなら、この2つから考えると選びやすくなります。
SIGMA 24mm F2 DG DN Eマウント
24mmは、狭い室内や広がりのある街並みを一枚に収めやすい広角です。 SIGMA 24mm F2 DG DNはフルサイズ対応、約325g、最短24cmなので、風景だけでなく手元の小物にも寄れます。
広角単焦点をさらに比べたい場合は、24mmより広い画角も含めた記事へ進むと迷いが減ります。
SIGMA 35mm F2 DG DN Eマウント
35mmは、風景を少し残しながら人物や日常の主役へ視線を集めやすい画角です。 SIGMA 35mm F2 DG DNはフルサイズ対応、約325g、最短27cmで、旅行用の小さめな単焦点として検討しやすい仕様です。
SONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
同じ35mmでも、持ち歩きやすさを最優先するならSONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZAが候補になります。 約120gと軽く、最短撮影距離は0.35mなので、カメラを日常的に持ち歩きたい人に合うかをレンタルで確かめやすい1本です。
SONY Eマウント50mm・56mm

背景をほどよく整理し、被写体を主役にしたいなら50mm前後が使いやすい選択です。 ただし56mmはAPS-C専用なので、フルサイズ機で使う前提なら50mmと85mmを中心に選びます。
SONY FE 50mm F1.4 GM
50mmは、人物を撮るときもテーブルの向かい側から小物を撮るときも、距離感をつかみやすい標準画角です。 SONY FE 50mm F1.4 GMはフルサイズ対応で、F1.4、約516g、最短0.41mという仕様です。
軽さだけではなく、明るい50mmで背景の整理をどこまで求めるかを試したい人に向きます。
SIGMA 56mm F1.4 DC DN Eマウント
SIGMA 56mm F1.4 DC DNはAPS-C専用で、約84mm相当の中望遠画角になります。 約280gの軽さでF1.4を使えるので、APS-C機で人物を撮る時間が多い人は、まずこの画角が近いかを確かめるとよいでしょう。
SONY Eマウント85mmの選び方

85mmは少し距離を取って人物を撮れるため、背景を大きく入れずに表情や姿へ目を向けさせやすい焦点距離です。 室内では撮影距離が足りないこともあるので、普段の撮影場所で一歩下がれるかを先に想像しておくと安心です。
SIGMA 85mm F1.4 DG DN Eマウント
SIGMA 85mm F1.4 DG DNはフルサイズ対応の中望遠単焦点で、F1.4、約700g、最短85cmです。 人物撮影を主目的にしつつ、85mmの撮影距離や重さを自分の撮影スタイルで確かめたいときに向いています。
借りられる機材と料金条件は、SONY Eマウント機材のレンタル一覧、単焦点レンズのレンタル一覧で比較できます。手持ちのカメラに対応するマウントやセンサーサイズを確認して選んでください。
SONY Eマウント単焦点のまとめ

単焦点の最初の1本は、撮りたい被写体よりも、普段どこで何歩下がれるかから決めると選びやすくなります。 旅や街歩きなら24mm・35mm、人物を自然に撮りたいなら50mm、背景を整理したいならAPS-Cの56mmやフルサイズの85mmが出発点です。
