G100Dは持っている。でも、キットの12-32mmだけで運動会を撮れるかは少し不安。そんなときは、観覧位置から残したい構図を先に決めると、足すレンズを絞れます。
全体と近くの記念写真なら手持ちを続ける。少し離れた表情には45-150mm、もっと遠い場面には100-300mm IIが候補です。この記事は、G100Dを残して屋外の写真を撮る方に向けた選び方。
⚙︎ 先に決めたいこと
Panasonicの運動会レンズ比較
借りる候補はこの2本。どちらもG100Dの公式動作確認表に載るマイクロフォーサーズ用です。LUMIX S用のLマウントレンズとは別になります。
| 候補 | 長さと荷物の違い |
| 45-150mm | 35mm判換算90-300mm相当 約200g / 広い側は45mm |
| 100-300mm II | 35mm判換算200-600mm相当 約520g / 広い側は100mm |

図は実際の焦点距離、表は35mm判換算です。望遠端だけでなく、近づいた子をどこまで広く入れられるかにも差があります。質量は各レンズの公称値で、バッグ全体の重さではありません。
G100Dは手持ちを先に確認
ダブルズームキットのG100DWには、12-32mmと45-150mmが付属します。レンズ側面の型番を見て、同じ望遠をすでに持っていないかを確認しておきましょう。
撮影できる場所が近い、または競技全体を残したいなら、長い望遠を増やさずに済むこともあります。反対に観覧エリアから離れられない場合は、許可された位置から似た距離の被写体を写して、大きさを確かめるのが近道です。
Panasonic望遠の選び方
何m先ならこの一本、と決め切れるわけではありません。校庭の広さだけでなく、全身を入れるか表情を切り取るかで、欲しい長さが変わります。
Panasonic LUMIX G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.

標準キットから、離れた子の姿へ。45-150mmは、100-300mm IIより広い側を残しながら荷物を抑える候補です。G100DWの望遠を持っているなら、まずそれを使えば十分かを試せます。
近づいてきた場面では45mm側へ戻せますが、集合写真まで一本で済む広さではありません。12-32mmへの交換は競技の前に済ませ、交換できるタイミングも予定に入れておくと安心です。
Panasonic LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S.
150mmでは小さく写る場面を、もっと大きく残したいときに。遠い側を足す一本ですが、100mmから始まるため、近い競技では全身が入り切らないこともあります。
45-150mmよりレンズだけで約320g増えます。借りる前に似た重さで構え続けられるか、受け取り後には100mm側で狙う子を見つけられるかまで試したいところ。長さに不安がないなら、無理に増やさなくて大丈夫です。
G100Dはシャッター方式も確認

走る姿を止めようと、ほかのカメラの「1/1000秒」をそのまま設定する前に。G100Dは電子先幕の最速が1/500秒で、それより速い設定には電子シャッターを使います。[シャッター方式]の[自動切換]でも、状況や速さに応じて方式が変わる仕組みです。
電子シャッターでは、動く被写体が曲がって写る場合があります。速くすれば必ずきれいに止まる、とは限りません。G100Dの説明書182ページを確認し、本番前に走る動きを写して手足のぶれと形を拡大して見てください。
G100DのAFCと連写を試す
これは、最初に試す設定の組み合わせです。[フォーカス/レリーズ優先]の[AFC]を[フォーカス]にすると、連写M・Lは常時ピントの動作になりますが、連写速度が遅くなることもあります。半押しで追い始め、撮影後の写真を見て合っているか確かめましょう。
説明書には、速い被写体はAFが合いにくいことや、AFCでも暗い被写体では連写のピントが1コマ目に固定される条件があります。曇天や日陰で追えないときは、長いレンズだけで解決しようとせず、構図や撮る場面を絞る選択も残してください。
Panasonic望遠を当日までに試す
G100Dの静止画は、対応レンズの光学式手ブレ補正を使います。動画用の電子補正を静止画の補正として数えず、100-300mm IIではレンズ側のO.I.S.スイッチも確認。手ブレ補正は、走る子の動きを止める機能ではありません。
予備バッテリーと空き容量を用意し、交換用の12-32mmまで含めた一式で試しておくと当日の迷いが減ります。レンタルなら受取・返却日、送料、付属品を確認し、ファームウェアの状態は貸出店へ相談してください。
まとめ|G100Dは望遠一本から
45-150mmで全身が入るなら、その軽さを生かす。もっと大きく残したくて100-300mm IIを借りるなら、今度は近い側が狭くないかを見る。長さを増やす前に、一つずつ確かめる選び方で大丈夫です。
最後は、本番と似た動きで一枚。G100Dを買い替えると決める前に、手持ちの一式で残せる場面と、今回は追わない場面を分けておきましょう。

この記事で紹介した機材
Panasonic LUMIX G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
レンタル料金・条件を見るPanasonic LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II H-FSA100300
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