OLYMPUS PEN E-PL9のダブルズームを持っていて、七五三でどちらを付けるか迷っている。子どもが数人いると、レンズ交換の余裕もありませんよね。
近くの子どもたちや着物の全身を残すなら、まず14-42mmの標準ズームを主力に試しましょう。40-150mmは、離れた表情を撮る時間が確保できたときの予備です。
単焦点を買う前に決めたいのは、当日欠かせない写真と、交換できる時間。この2つから整理します。
OLYMPUSキットの2本を確認
E-PL9のEZダブルズームキットは、公式には次の2本です。中古や別セットなら、手持ちのレンズ名を先に確認してください。
| レンズ | 役割 |
| OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ | 近くの複数人・全身を試す主力 |
| OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R | 離れた子の表情を撮る予備 |
14-42mmは35mm判換算で28-84mm相当、40-150mmは80-300mm相当の画角です。この記事の焦点距離は、レンズに書かれた実際の数値で示します。
OM SYSTEM公式のキット構成で確認できます。40-150mm F4.0 PRO・F2.8 PROは別製品です。
OLYMPUSの標準で必須写真を試す
14-42mm EZで近くの全身・集合を

まず、家や公園で当日残したい写真を撮ってみます。近くの複数人を入れるなら広い側、一人の表情なら長い側へ。レンズを外さずに変えられる範囲を確かめましょう。
全身が入らなければ、広い側へ戻す。下がるときは足元と通路を確認し、子どもを見守れる範囲にとどめます。
ぶれやピントが気になる場合は、レンズ追加の前に子ども写真の設定と撮り方を確認してください。
望遠へ交換するのはこの場面
40-150mm Rは離れた表情の予備
42mmでも顔が小さく、近づけない。その写真を優先したいなら、40-150mmを使う場面です。
ただし、40mmへ交換しただけでは42mmより大きく写りません。2本は40-42mmが重なり、望遠側の長い焦点距離を使って初めて、さらに寄って写せます。
この時間がなければ、標準を付けたままで大丈夫。遠い表情は見送り、近くの全身や集合を優先する選択もできます。交換するときは電源を切り、落ち着いて行いましょう。
OLYMPUS単焦点は移動も必要

単焦点は焦点距離を変えられません。付けっぱなしでも、複数人の全身と一人の寄りを切り替えるには、自分が動く必要があります。
候補の焦点距離がキットの範囲内なら、その数値に固定して試す。たとえば25mmのままで、必要な写真が撮れるか確かめます。
下がる場所がない。子どもから離れられない。そんな場面では、単焦点を足しても動きにくさは残ります。
この試し方で分かるのは写る広さです。単焦点の明るさ・ぼけ・AFは再現できません。そこに不足が残ったときだけ、キットの次のレンズ選びへ進みましょう。
当日の撮影順と持ち物
撮影順の例を、主力と交換の有無でまとめました。ご祈祷の時間や撮影場所のルール、子どもの様子に合わせて順番は変えてください。
| 写真・順番の例 | レンズ | 交換 |
| ① 子どもたちの全身 | 14-42mm | なし |
| ② 一人ずつの表情 | まず14-42mm | なし |
| ③ 大人も入る集合 | 14-42mmを撮影役へ | なし |
| ④ 離れた表情(余裕があれば) | 40-150mm | 時間を確保して交換 |
大人が全員写る一枚は、誰に撮ってもらうかを先に決めます。同行者などへお願いできなければ、記念カットだけ撮影を依頼する方法もあります。
撮影と付き添いの分担を決めたいときは、行事の写真・動画と撮影分担も参考になります。
OLYMPUS PENは主力を決めて出発
近くの複数人や全身が撮れたなら、標準ズームを付けて出発。離れた表情まで残したいなら、予備を出せる時間も決めておく。
「どのレンズも使う」より、「この写真を残す」。必要な写真が手持ちで撮れれば、単焦点を買い足さなくてもかまいません。

仕様の出典:14-42mm EZの公式取扱説明書/40-150mm Rの公式取扱説明書/焦点距離と写る範囲の公式解説。本記事は手持ちで確かめる手順の提案で、筆者による実写検証ではありません。
