α7C IIと50mmはある。でも、公園で少し離れた子の表情も撮りたい。1歳の子と出かける日に、28-200mmと70-180mmのどちらを足すか。
選ぶときは、子が近くへ戻ってくる場面も想像してみます。望遠で撮れたあと、レンズ交換までできるだろうか。
TAMRONの2本を比べる
ここで比べるのは、SONY Eマウント用のTAMRON 28-200mm(A071)と70-180mm(A056)。予算約10万円で検討する場合も、型番をそろえて比べます。
SONY 50mmで不足を確かめる
50mmで困るのは、どの場面でしょう。いつもの散歩で撮れなかった写真を分けると、足したい一本が見えてきます。
近くはスマホ、少し離れた子は50mmで足りるなら、今の組み合わせを続けて大丈夫。ズームを足す理由がまだなければ、購入を待てます。
ただ、スマホにも取り出しやロック解除の手間があります。広角を補えることと、世話をしながら持ち替えられることは別。ここも外出中に見ておきたいところです。
ぼくが抱っこ紐を使っていた頃はコンデジ中心でした。レンズ交換はしていません。持ち替えの手間も、レンズを選ぶ材料にしたいところです。
今回のボディと2本のレンズは未使用です。以下は画角や仕様をもとに、外出時の撮り方を考える比較です。
TAMRONを3場面で比較

子が離れる。撮ろうとすると、今度は戻ってくる。3場面をつなげて考えると、28mm始まりと70mm始まりの違いが分かります。
TAMRON 28-200mm:交換なし
比較モデルはTAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD(A071)です。
子が離れたら望遠へ、戻ってきたら28mmへ。レンズを外さず画角を変えられるのが、この外出で先に試したい理由です。
抱っこの距離まで近づくと、28mmでも全身が収まるとは限りません。近い構図と夕方の望遠が撮れるかは、普段の距離と光で試すポイント。
外出は28-200mm、50mmが使いやすい場面は手持ちの単焦点へ。50mmを手放したり、毎回二本持ったりする必要はありません。
TAMRON 70-180mm:望遠F2.8
比較モデルはTAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(A056)です。
夕方や日陰でも遠い表情を撮りたいなら、明るい望遠を選ぶ理由があります。その代わり、子が戻ってきたときの撮り方も決めておきたい。
70mmで全身が入るかは、立つ位置次第です。50mmも広角ではないので、交換だけでは近い構図を補えない場面が残ります。
近い写真はスマホで撮れるなら、最初から70-180mmを付けて通す方法もあります。スマホへの持ち替えまで負担になる日は、28mm始まりのほうが使い方を組み立てやすい。
TAMRONの重さと明るさ
レンズ単体の比較です。どちらもSONY Eマウント用の旧モデル。
| 比べる点 | 28-200mm A071 | 70-180mm A056 |
| 開放F値 | F2.8-F5.6 | 全域F2.8 |
| レンズの重さ | 575g | 810g |
| 長さ/最大径 | 117/74mm | 149/81mm |
| AF最短距離 | 0.19m(28mm) 0.8m(200mm) | 全域0.85m |
| AF駆動 | RXD | VXD |
最短距離と画角を分ける

ピントが合う距離でも、全身が入るとは限りません。近い構図は、実際の立ち位置で試す項目です。
夕方の望遠はF2.8を試す
望遠端はA071がF5.6、A056がF2.8で2段差。ただし、200mmと180mmでは写る範囲も違います。
手ブレ補正では子の動きは止まりません。AF駆動のRXD/VXDという名前だけでも、撮影成功率は決められない部分です。
50mmも持つ日の重さを比べる
α7C IIは電池・メモリーカード込みで約514g。レンズの差は235gですが、予備の50mmを持つかでも荷物が変わります。
| 持ち出す構成 | 撮れる範囲と持ち替え | 重量の目安 |
| 50mm+スマホ | 50mmとスマホの広角 機器を持ち替える | 514g+50mm+スマホ |
| 28-200mm A071+スマホ | 28-200mmを交換なし スマホは必要な場面だけ | 1,089g+スマホ |
| 50mm+70-180mm A056+スマホ | 50mmと70-180mm 広角はスマホ・交換あり | 1,324g+50mm+スマホ |

50mmとスマホは実物の重さを加えます。50mmの明るさ・最短距離も、手持ちの型番で確かめる部分です。
表にはフード・キャップ・ストラップ・バッグ・育児用品を含めていません。いつもの荷物で取り出せるか、歩き続けられるかまで比べたいところ。
仕様参照:TAMRON A071、A056、SONY α7C II。長さはマウント面から先端まで。A056は70mm時です。
TAMRONは世代も確認
新品・中古を探すときは、焦点距離に加えて型番もそろえます。後継は次の二本。
A065も70mm始まり。近い全身が入るかは試す必要が残ります。重さや近接性能は旧モデルと異なるので、見積もり・試用もSONY E用の同じ型番で。
予算約10万円なら、中古の状態・付属品・保証を含む総額で比較。現行価格・在庫は未確認のため、後継も予算内とは決められません。
買う前に荷物ごと試す
店頭では、普段の育児バッグと一緒に。重さの数字より、外出中の動作が合うかを見たいところです。

子の世話を優先し、交換を試すのは別の大人に任せられるとき。普段の光や持ち歩く時間まで見るなら、候補一本の試用も選べます。
試したあと、使う頻度と予算で決めます。
七五三などの主写真を求める日は、世話役と撮影役も考えるところ。写真と動画の役割を分けるなら、行事の撮影分担へ。
まとめ:子が戻る場面で選ぶ

次の散歩は、今の50mmで何が撮れなかったかを見るところから。近い全身も遠い表情も一台で残したいなら、28-200mmを普段の荷物と一緒に試すのが最初の一歩です。
70-180mmを選ぶなら、望遠の明るさと近い場面の補い方をセットで考える。遠くを撮れることに加えて、子が戻ったあとも無理なく撮れるかで決めたいところです。
