星空用に、もう一本借りたほうがいいでしょうか。G100Dとキットの12-32mmがあるなら、まずは12mm側で構図を確かめるところから。空と地上の景色が収まるかで、次の一本が必要かを考えられます。
ここではG100DKのG100Dと同梱12-32mmを持つ人に向けて、手持ちを続けるか、9mm F1.7を足すかを比べます。三脚で星と風景を写す静止画の選び方です。
⚙︎ まずは手持ちの広角から
LUMIX Gの星空レンズ比較
| レンズ | 35mm判換算・開放F値・公称質量 |
| 12-32mm キット同梱 | 24-64mm相当 F3.5-5.6/約67g |
| 9mm F1.7 | 18mm相当 F1.7/約130g |
12-32mmはG100D説明書の同梱レンズ仕様、9mmは公式仕様の公称値です。キット同梱12-32mmは約67g、単品販売版は約70gなので区別してください。バッグ・フード・三脚まで含めた重さは、別に確かめます。

LUMIX Gで選ぶ一本
Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

最初は、いま持っているズームの広角端から。景色が収まるなら、昼間も使う一本をそのまま夜へ持ち出せます。レンズを増やさず、構図とピントの操作を試せるのが始めやすいところです。
暗く写ったからといって、レンズだけが原因とは限りません。星のピントと三脚の固定も一緒に見ておきたい。今の一本で足りないものを確かめてから、借りるかを決めましょう。
Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7
12mmでも空が入りきらず、明るい広角も試したいときの候補です。9mmは18mm相当で、いまより広い範囲を入れられる画角。開放F1.7を使えますが、星の形やピントは試写した画像で確かめます。
ズームはできないため、昼間の12-32mmを残すなら2本持ちになります。交換用として持つか、追加して持つかを先に決めておきましょう。広さが足りているなら、今回は見送るのも一つです。
G100Dで星のピントを確認

まずはAFSでシャッターボタンを半押し。G100Dの説明書では、低照度AFのあとに星を検知すると星空AFが働きます。画面の端は検知できないため、狙う星の位置も確認してください。
撮影メニューの[フォーカスモード]をMFにし、半押しで撮影画面へ戻ったら、左のAFエリアボタン→星の位置→MENU/SETで拡大します。12-32mmにはフォーカスリングがないため画面のバーで調整し、9mmならリングを使う。半押しで拡大を終えたら、試写の画像でもピントを確かめましょう。
三脚と設定を整える
三脚使用時は、G100D説明書に沿って、キット12-32mmの手ブレ補正の動作設定をOFFに。9mmは光学手ブレ補正がなく、同じ動作設定は選べません。動画用の電子補正とも分けて考えます。
2秒セルフタイマーは、シャッターボタンを押すときの揺れを減らすために。風や足場の揺れ、星の動きまで止めるわけではありません。試写を見ながら絞り・露光時間・ISO感度を整えましょう。
借りる前に一式を決める
軽いレンズを選んでも、持ち出す一式はレンズだけではありません。フードや三脚も含めてバッグに収め、いつもの持ち方で運べるかを確認する。いまの一本で試せそうなら、追加しない選択で構いません。
まとめ:まず手持ちの広角から
星空のために、最初からレンズを増やさなくても大丈夫です。手持ちで足りないものが見えてからなら、9mmを借りる理由も絞れます。構図と一式、そして暗い場所での操作を、出発前に確かめましょう。

この記事で紹介した機材
Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
レンタル料金・条件を見るPanasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 H-X09
レンタル料金・条件を見る
