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OM SYSTEMで星空撮影|星空AFと広角レンズの選び方

宿の平らなデッキで、三脚に固定したカメラの背面ボタンを操作し、山並みと星空を撮影する成人男性


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星空AFを使うために、レンズを替えなくても大丈夫。OM-1 Mark IIなら、12-45mm F4.0 PROも対応しています。まずは今の一本を三脚に据えて、写したい空と風景が収まるかを見てみましょう。

ここではOM-1 Mark IIと12-45mmを持つ人に絞り、今のまま試すか、12mm F2・7-14mm F2.8を借りるかを考えます。欲しいのが広さか、明るさかで、足す一本は変わります。

⚙︎ 今のレンズも星空AFの対象

  • まずは12-45mmを続けて試す
  • 借りるなら広さと明るさを分けて選ぶ
  • 星空AFのあとも撮った画像で確かめる

OMの星空レンズを比較

レンズ画角・開放F値・公称質量
12-45mm PRO24-90mm相当
F4.0/254g
12mm24mm相当
F2.0/130g
7-14mm PRO14-28mm相当
F2.8/534g

数値は公式の12-45mm、12mm F2、7-14mmの仕様です。12mmの130gはフード・キャップを除く値。ほかの2本は仕様欄に除外条件が明記されていないので、厳密な総重量差にはせず、運ぶ構成の目安として見てください。

OM-1 Mark IIで今の12-45mmを続ける、同じ24mm相当で明るい12mm F2を選ぶ、14mm相当まで広く写せる7-14mm F2.8を選ぶ3分岐

今のOMレンズから一本を選ぶ

  • 今の広さで足りる:まず追加せず試す
  • 広さはそのまま:開放F値の小さい一本を比較
  • 空が入りきらない:短い焦点距離を比較

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

  • 24-90mm相当・開放F4.0
  • 公称254g
  • 星空AFのためだけの交換は不要

最初の一夜は、12mm側で構図を作るところから。空と山並みが収まるなら、レンズを足さずに始められます。昼間から同じズームを使い、夜の交換を減らせるのも、この一本を残す理由です。

ただし、星空AFに対応することと、思う明るさに写ることは別。ピントが合っても暗いなら、絞りや露光時間、ISO感度を含めて見直します。AF対応だけを理由に、F4で十分とも不十分とも決めないでください。

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0

  • 24mm相当・開放F2.0
  • 公称130g・フードとキャップを除く
  • 12-45mmの広角端と同じ画角

今の12mm側で構図は足りていて、明るいレンズを試したい。その場合に比べたい小型の単焦点です。F4からF2へは開放F値で2段の差があります。

一方で、24mm相当という広さは変わりません。空が入りきらない不満を、この一本で解消できるとは考えない。ズームできないので、今の12-45mmを12mmにして構図を確かめてから借りると選びやすくなります。

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

  • 14-28mm相当・開放F2.8
  • 公称534g
  • 地上の景色と広い空を一緒に入れる

12mm側でも、空と地上の景色を一緒に入れきれない。そんなときに試す超広角ズームです。短い側は14mm相当で、12mm F2より広く写せます。

開放F2.8はF4より約1段明るい一方、公称534gのレンズを運ぶことになります。より広く撮るための交換か、昼用ズームとの2本持ちかも決めておきたい。広角を足した分、風景の入れ方とバッグの重さが変わる選択です。

OM-1 Mark IIで星空AFを使う

OM-1 Mark IIでAF操作をAF-ON Start/Stopにした場合。対応レンズと三脚を用意し、星空AFを選んでAF-ONを押し、合焦表示と撮影画像を確かめる3手順

今回の3本は、OM-1 Mark IIの星空AF対応レンズ表に載っています。装着できるマイクロフォーサーズレンズが、すべて星空AFの対象というわけではありません。別のボディで使う場合は、その機種の対応表を確認してください。

三脚で固定し、星空AF設定を「精度優先」、AF操作を「AF-ON Start/Stop」にした場合の流れです。AF方式から星空AFを選び、AF-ONボタンで開始。合焦表示を確認してから撮影します。

被写体検出はOffにし、MFクラッチが有効ならリングをMF位置から戻します。周囲が明るい環境では、星空AFが合わない場合があります。シャッターが切れたことだけで、ピントが合ったとは判断しません。

星空AFのあとに確かめること

  • 星がぼんやり:ピントを確かめる
  • 星が線になる:露光時間を見直す
  • 画面全体が揺れる:三脚やカメラの固定を見直す

星空AFが担当するのはピント合わせ。星の動きや、撮影中のカメラの揺れまで止めてくれる機能ではありません。撮った画像を拡大し、どこが気になるのかを分けて見ます。

暗いからと露光時間だけを延ばすと、星の動きが写ることもあります。点で残したい星と、地上の景色を見ながら調整する。明るいレンズを借りるかどうかも、その不満を確かめてからで構いません。

OMを借りる前に一式を決める

  • ボディ:使い慣れたOM-1 Mark IIを続ける
  • レンズ:交換するか、今のズームと2本にするか
  • 三脚:カメラと選んだレンズを固定できるもの
  • 荷物:バッグへ収めて歩ける構成にする

レンズだけを借りるつもりでも、三脚がなければ一式で考えます。広さや明るさを増やす前に、運ぶ荷物と撮影する夜を決める。追加しなくても試せそうなら、今回は今の一本から始めましょう。

まとめ:OMは今の一本から

  • 12-45mmも星空AFに対応
  • 同じ広さで明るくするなら12mm F2
  • 広い空を入れるなら7-14mm F2.8

ピントを合わせたいのか、もっと広く写したいのか、明るさが欲しいのか。足りないものを一つに絞ると、借りる一本も選びやすくなります。まずは手持ちのレンズと三脚で、一夜を試すところから。

朝の宿で、カメラをバッグへ戻しながら持ち帰る一式を整理する成人男性と、折りたたんだ三脚

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