今安く借りられる機材。キャンペーンをチェック!

OM SYSTEMのカメラ選び|用途で比べるおすすめと注意点

小さなカメラとバッグを持って出かける人のイラスト


【PR】当サイトはアフィリエイト報酬を得て運営できています。

OM SYSTEMのカメラは、軽い構成で散歩や旅行に持ち出したい人、操作や動体への対応を優先したい人、街で色の表現を楽しみたい人で選ぶ機種が変わります。まず、その三つのどれに近いかを決めてしまうのが近道。

この記事では、OM-5 Mark II、OM-3、OM-1 Mark IIの3機種を中心に、用途と持ち運びの条件から候補を絞ります。あわせて、そのあとに決めることになるレンズの系統も短く整理しました。

もし目的が室内の発表会なら、ボディの序列だけで決めないでください。必要な画角、レンズの明るさ、長く構え続けられるかまで確認する必要があります。室内での使い勝手は、実際に発表会で使った条件と限界を後半で整理します。

OM SYSTEMを用途で選ぶ

散歩や旅行に軽く持ち歩きたいならOM-5 Mark II、街歩きで色表現を楽しみたいならOM-3、距離のある動体を追いたいならOM-1 Mark II。まずはこの三択で考えると、仕様表を読み込む前に候補が一つか二つに減ります。

型番の数字だけでは、この3台の位置づけは分かりません。機能と操作の上位がOM-1 Mark II、表現とデザインから入るのがOM-3、携行性を最優先するのがOM-5 Mark II。OM-3は性能の中間ではなく、選ぶ理由そのものが違う一台です。

機種向く用途携行の目安選ぶ前の注意
OM SYSTEM OM-5 Mark II散歩や旅行で標準域を軽く持ち歩く418g(CIPA準拠、電池とカード込み)人物のAFは顔優先AF・瞳優先AF。上位2機のAI被写体認識AFとは別の機能
OM SYSTEM OM-3街歩きで色表現やコンピュテーショナル撮影を操作から楽しむ496g(同条件)公式にグリップレスのフラットボディー。長いレンズでは保持のしかたを確認
OM SYSTEM OM-1 Mark II距離のある動体を追い、記録先も選びたい599g(同条件)約576万ドットのEVFとSD2枚を備える一方、599gのボディ重量も確認

重量はいずれもCIPA準拠で、付属充電池とメモリーカードを含みアイカップを含まない同じ条件です。最軽量のOM-5 Mark IIとOM-1 Mark IIの差は181g。ボディだけを見れば小さな差に思えても、これから選ぶレンズの重さが加わると、肩にかかる負担の順番は簡単に入れ替わります。

AFの違いも、名前が似ているぶん誤解しやすいところ。OM-5 Mark IIは顔優先AFと瞳優先AFで、クロスタイプ位相差AFは121点です。OM-3とOM-1 Mark IIは1,053点の位相差AFに加えて、AI被写体認識AFが人物などを対象に働きます。

数値と分類は、各機種の公式仕様(OM-5 Mark IIOM-3OM-1 Mark II)で確認できます。

組み合わせのイメージを、仕様から選んだ例として3つだけ挙げます。いずれも使用体験ではなく、公式仕様から用途に合わせて選んだ構成例です。初代M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8は公式ストアでは販売終了しているため、ここでは確認済みのレンタル機材を使う例として挙げています。

  • OM-5 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROは標準域を軽く持つ例で、単純加算672gですが、暗い場所では開放F4.0より明るくできません。
  • OM-3+M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8(初代)は日常の画角と色表現を楽しむ例で、35mm判換算50mmの固定画角なので、自分が動いて構図を調整します。
  • OM-1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは距離のある動体を優先する例で、三脚座なしでも単純加算1,359gになり、広い範囲から始める画角ではありません。

合計値はボディの撮影時質量とレンズ公称質量を足しただけの数字です。フードやストラップを含む実際の携行重量とは別物として見てください。そして、どの組み合わせも「発表会もスナップも全部これで解決」という万能セットではありません。

軽いカメラを携えて旅先の風景を撮る人のイラスト

OM SYSTEMの主な3機種

ここからは3機種を1台ずつ。公式仕様で確認できる範囲に絞って、どんな判断のときに効く違いなのかを書きます。

OM SYSTEM OM-5 Mark II

  • 撮影時質量418gで、比較する3機種のなかでもっとも軽いボディ。
  • 4/3型Live MOSセンサー、カメラ部有効画素数は約2037万画素。
  • 人物には顔優先AFと瞳優先AF、クロスタイプ位相差AFは121点。
  • 公式が案内するCPボタンとダイヤル操作で機能を選べる。
  • ホールディング性を意図したエルゴノミックグリップを備える。

持ち出しやすさを優先するときの候補です。418gのボディは、撮るか決めていない日にもバッグへ入れやすい重さ。日常的に携行できるかは、仕様表の差を自分の荷物へ置き換えて判断してください。

一方で、センサーは上位2機の裏面照射積層型とは別で、AFの分類も違います。「軽い上位機」ではありません。ただ、明るい屋外専用というほど狭い機種でもなく、暗い場所で動く相手を撮れるかどうかは、組み合わせるレンズの明るさと必要なシャッター速度しだいです。

防塵防滴はボディーだけで決まりません。公式仕様では、OM SYSTEMの防滴レンズとの組み合わせで性能を発揮します。対応する保護等級は、組み合わせるレンズによって変わります。

実際に借りて使ったときの詳しい話は、OM-5 Mark IIを保育園の発表会で使ったレビューにまとめています。

OM SYSTEM OM-3

  • 4/3型の裏面照射積層型Live MOSセンサー、約2037万画素。
  • クロスタイプ位相差AF1,053点と、人物などを対象にしたAI被写体認識AF。
  • 公式が掲げるクリエイティブダイヤルとCPボタン。
  • 公式説明はグリップレスのフラットボディー。
  • 撮影時質量496g、記録媒体はSDカード1枚。

街歩きで撮って出しを楽しみたい人向けの一台です。公式ページは、色表現に使うクリエイティブダイヤルとコンピュテーショナル撮影に使うCPボタンを別の操作子として掲げています。操作のしやすさは使い手によるため、借りる際は、よく使う機能へ迷わず進めるかが確認のポイントです。

センサーとAFの分類はOM-1 Mark IIと同じ区分ですが、EVFの解像度や記録スロットは違います。OM-1 Mark IIの下位版という見方より、選ぶ理由が表現と操作にある機種と捉えるほうが近いはず。

注意したいのはフラットボディーという形です。40-150mm F2.8 PROのような大きく重いレンズを付けるなら、支え方や左手の位置を借りて確かめておくと安心。軽い単焦点や標準ズームとの相性を中心に考えると、この形の良さが出ます。

OM SYSTEM OM-1 Mark II

  • 4/3型の裏面照射積層型Live MOSセンサー、約2037万画素。
  • クロスタイプ位相差AF1,053点と、人物などを対象にしたAI被写体認識AF。
  • 約576万ドットのOLEDビューファインダー。
  • SDカード2スロットで、標準・自動切換・振り分け・同一書き込みを選べる。
  • タッチでタブとページを選べ、操作ボタンに機能を割り付けられる。

動く相手を追うときに確かめたいのは、EVFの見え方と、自分の撮り方に合うボタン配置。約576万ドットのEVFと機能割り付けを備えており、借りる場合はその表示と操作を試せます。

2スロットでは記録先の自動切換や同一書き込みを設定できます。動画の収録トラブルをなくす保証はなく、当日のカード容量・残量の確認はどの機種でも必要です。

手軽さより動体対応や操作条件を優先するときの候補です。599gのボディに明るい望遠を組み合わせれば、構成は1kgを超える場合も。上位機でも暗い会場の写りや発表会の成功は保証されないため、機能と操作のためにその重さを引き受けられるかが選択の分かれ目になります。

OMはレンズも一緒に選ぶ

ボディが決まっても、撮れる範囲を決めるのはレンズです。1本で広くカバーする便利さ、標準域の軽さ、遠い席からの望遠。この三つは別々の判断で、一つのレンズがすべてを引き受けることはありません。

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIは35mm判換算28-300mmを285gでまかなう高倍率ズーム。席から動けない場面で、演目全体から子どもの表情までレンズ交換なしに切り替えられます。

ただし開放F値はF4.0-5.6で、望遠側ほど暗くなる点は先に受け入れる必要があります。OM-5 Mark IIとの14-150mm IIレンズキットは、この便利さをそのまま持ち出せる構成です。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROは換算24-90mm、254g。広角から標準・中望遠までを軽く持ち歩きたい人向けで、旅行や散歩の1本目として扱いやすい画角です。開放はF4.0通しなので、暗いステージや遠くの被写体まで引き受ける万能解ではありません。

明るいズームを検討するなら、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II(換算24-80mm、382g)とM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(換算80-300mm、760g/三脚座あり880g)が候補。同じF2.8でも担当する距離がまったく違い、どちらを選んでも重さという代償が付きます。F2.8にすれば必ず撮れる、という話でもありません。

画角・開放F値・質量はOM SYSTEMの公式仕様(14-150mm II12-45mm F4.0 PRO初代25mm F1.812-40mm F2.8 PRO II40-150mm F2.8 PRO)を参照しています。

日常のスナップに単焦点を足したい場合は、日常向けM.ZUIKO単焦点の選び方をどうぞ。画角の決め方とボケの考え方は、そちらで詳しく書いています。

自宅で撮影用途に合わせてレンズとバッグを準備するイラスト

室内の発表会で気をつけること

保育園の発表会で借りたのは、OM-5 Mark IIと14-150mm IIレンズキット。動画中心の手持ち撮影では補正が助けになり、席から動けなくても演目全体から子どもの表情までレンズ交換なしで画角を変えられました。離れた客席では、スマホのデジタルズームより光学ズームのほうが使いやすいというのが、ぼくの実感です。

難しさもはっきりありました。暗い会場ではISOが上がり、明るい場所で撮った写真より質感が粗く感じます。14-150mm IIとの組み合わせでは、大きなボケにも物足りなさが残りました。

30分を超えて構え続けると、小型のOM-5 Mark IIでもレンズ付きでは腕がつらくなります。これは録画時間の制限ではなく、ズームしたまま手持ちを続けるぼくの体力側の問題です。

OM SYSTEMの撮影解説にもあるとおり、手ぶれ補正は撮影者の揺れに役立ちますが、動く子どもそのものを止める代わりにはなりません。写真なら被写体の動きに見合うシャッター速度を確保できるか、動画なら動きの量・照明・画角・保持のしかたを分けて考える必要があります。ぼくが確かめたのは動画中心の使い方なので、静止画のAFやシャッター速度の実測をここから語ることはできません。

会場が暗いことだけで「マイクロフォーサーズは室内に使えない」「上位機やF2.8なら解決する」とは判断できません。先に決めるのは必要な画角です。

前方の席で全体を残すなら標準域、後方から子どもに寄るなら望遠域が必要です。12-40mm F2.8 PRO IIと40-150mm F2.8 PROは互いの代わりにはなりません。

暗い会場が主目的なら、OM-5 Mark II+14-150mm IIの軽さと倍率だけで決めないでください。必要な画角、レンズの明るさ、持ち続けられる重さの三つを順番に確認するほうが確実です。メーカーがまだ決まっていないなら発表会向けの機材ジャンル選び、設定を詰めたいなら暗い発表会の撮影設定が参考になります。

客席から舞台へカメラを向ける保護者のイラスト

OMを借りて確かめるポイント

必ず借りてから買うべき、とは思いません。ただ候補が2台まで絞れたなら、自分が使う予定のレンズを付けた状態で重さ・操作・必要な画角を確かめると、判断が早く終わります。カタログの重量と、実際に首から下げた感覚は別物なので。

  • 本番当日に初めて触る状況を避け、室内で動く被写体を事前に試す。
  • カードの容量と電池の持ちを、想定する撮影時間で確認する。
  • 録画を開始して止め、その場で再生するところまで通しておく。
  • 会場ごとの撮影ルールは主催者や会場の案内で確認し、一般的な注意点は行事撮影のマナーを参考にする。

気になる機種が決まったら、上のカードから候補のレンタル料金を比較してみてください。借りた1日で「これは自分には重い」と分かるだけでも、選び直しの手間はかなり減ります。

OM SYSTEM選びのよくある質問

最初の1台はOM-5 Mark IIでよいですか

撮る対象と、付けるレンズ次第です。418gという軽さを生かせるため、散歩や旅行が中心なら有力な選択です。

ただし人物のAFは顔優先AF・瞳優先AFで、OM-3やOM-1 Mark IIのAI被写体認識AFとは別の機能。動体を追う機能を重く見るなら上位2機も比べてください。

OM-5 Mark IIのキットはどちらを選ぶべきですか

14-150mm IIは換算28-300mmを1本でまかない、交換せずに画角を変えられるのが強みです。12-45mm F4.0 PROは換算24-90mmで、254gと軽く広角側が広い。

遠くを狙う機会が多いなら前者、日常と旅行を軽く撮るなら後者です。どちらも暗所で万能というわけではありません。

PENやToughも同じOM SYSTEMのカメラですか

同じOM SYSTEMのカメラですが、系統が違います。PENは公式にも別のPEN製品として案内される系統で、Toughはレンズ交換式ではありません。

この記事では用途で比べやすいOMの主要3機種へ絞っています。旧世代のOM-Dや、天体撮影を目的とする専用機は主比較に含めていません。

室内で動く子どもを撮るのには向きませんか

一律に向かないとは言えません。手ぶれ補正はカメラ側の揺れに役立ちますが、動く子どもを止めるには相応のシャッター速度が要ります。暗い会場ではレンズの明るさ、必要な画角、保持の負担を前節の順で確認し、機種の上下だけで決めないでください。

旅行なら標準域を軽く持てる構成から、発表会なら席から必要な画角を確保できる構成から。レンズの明るさと持ち続けられる重さまで含めて考えると、候補を絞りやすくなります。

次に読むなら、この3本がそのまま判断の続きになります。

価格や地域により送料が変わる場合があります。
送料別で計算していますので、各サイトでご確認ください。
»送料についてまとめた詳細ページはこちら

※当サイトは手動で情報収集をしております。
価格変動に対応できていない場合もありますが、ご了承ください。