保育園の発表会でOM SYSTEM OM-5 Mark IIと14-150mm IIレンズキットを借り、動画中心で使いました。手ブレ補正と高倍率ズームは助けになった一方、30分を超える長回しでは腕がつらく、暗所の質感にも限界を感じています。
OM-5 Mark IIが悪いのではありません。会場と残したい映像に合うかが分かれ目です。借りた条件と実機写真をもとに、良かった点と失敗した点をまとめます。
OM-5 Mark IIの結論

結論は、発表会で画角をすばやく変えながら手持ち動画を撮るには頼もしい組み合わせでした。ただし、軽いカメラでも長時間構え続ければ腕は疲れますし、暗い会場ではISOが上がったときの質感が気になります。
機種を決める前に、発表会に向くカメラを会場と座席から選ぶと、自分の条件にOM-5 Mark IIが合うか判断しやすくなります。
OM-5 Mark IIの実機

届いた実機は小さく、客席で構え直すときも取り回しやすいサイズでした。持ち運びだけでなく、座ったまま広角と望遠を切り替える場面で小型ボディの良さを感じています。
14-150mmキットを選んだ理由

発表会では席から動けず、演目の途中でレンズを替える余裕もありません。14-150mm IIは、全体を見せたい場面から子どもへ寄りたい場面まで、同じレンズのまま画角を変えられたのが助かりました。
小型軽量と操作部

ダイヤルやボタンは上面にまとまり、構え直したあとも操作へ戻りやすい配置でした。小型軽量は「ずっと楽」という意味ではなく、限られた客席で姿勢と画角を変えやすいことに効いています。
OM-5 Mark IIの良かった点

手ブレ補正で動画を安定させやすい
手持ちでズームしても映像を安定させやすく、発表会の動画では手ブレ補正が助けになりました。固定したように完全には止まりませんが、子どもへ寄った場面でも見返しやすい映像を残せています。
14-150mmでレンズ交換を減らせる
演目全体を入れたいときと、子どもの表情を大きく残したいときで、そのまま画角を変えられました。レンズ交換を考えなくてよいぶん、撮影へ集中しやすかったです。
小型でもスマホよりズームしやすい
離れた客席から子どもを大きく残す場面では、スマホのデジタルズームより14-150mm IIの光学ズームが使いやすく感じました。画質を一律に比べるのではなく、遠くの被写体へ寄れることがいちばん分かりやすい差です。
OM-5 Mark IIの気になった点

長回しでは腕の負担が先に来る
30分を超えて構え続けると、軽いOM-5 Mark IIでも腕がつらくなりました。これは録画時間の制限ではなく、ズームした状態を手持ちで維持するぼくの体力側の問題です。
暗い会場では高ISOの質感が気になる

暗い会場ではISOが上がり、明るい場所で撮った写真より質感が粗く感じられました。子どもの写真は掲載できないため数値で断定せず、動画中心で使ったぼくの主観としてお伝えします。
検索で「がっかり」と調べる人が気にする暗所、高ISO、長回し、ボケ量は、カメラの不良ではなく用途との相性です。暗い会場での設定は、発表会の暗所設定を確認するで分けて解説しています。
ボケ量を期待すると差が出る
発表会で大きなボケを期待すると、ぼくが使った14-150mm IIとの組み合わせでは物足りなさが残りました。高倍率ズームの便利さを優先した結果なので、レンズ交換を減らすことと背景表現のどちらが大切かで評価が変わります。
OM-5 Mark IIの動画性能
発表会で実際に確認できたのは、手ブレ補正、ズーム操作、長回しでの持ちやすさです。手持ち映像は安定させやすく、14-150mm IIで演目全体から子どもへ寄る操作も迷いにくいと感じました。
一方、長時間ではカメラ側の録画制限より先に腕がつらくなりました。ミニ三脚や一脚を使えるかは会場ルールによるため、持ち込む前に確認が必要です。
音質やAF性能は比較できるほど確認していないので、ここでは断言しません。動画を優先するか迷っている方は、先に発表会で写真と動画のどちらを優先するか決めると撮り方を整理できます。
レンタル前に済ませる準備

受け取った日に付属品と動作を確認すれば、不足や操作の迷いを本番へ持ち越しにくくなります。行事全般の確認事項は、子どもの行事撮影で本番前に確認することにまとめました。
Rentioの申込手順や返却方法を確認したい場合は、Rentioの評判と利用方法をご覧ください。期限のあるクーポンや手打ち価格は、この記事には載せていません。
OM-5 Mark IIが向く人

OM-5 Mark IIが向くのは、次のような人です。
別の候補も比べたいのは、次のような人です。
別の機種を一律に勧めることはできません。会場の暗さと座席をもとに、発表会向けカメラの記事で候補を比べるのが安全です。
まとめ|本番前に試す

OM-5 Mark IIは、軽さ、手ブレ補正、高倍率ズームが発表会で助けになりました。一方、暗い会場の質感と30分を超える長回しには準備が必要です。借りたら、本番と同じ設定で動画撮影とズームを一度試しておくのがいちばん確実です。
OM-5 Mark II以外も含めて、軽さ・操作・動体対応からボディを比べたい人は、OM SYSTEMのカメラ選びで3機種の違いを確認できます。
