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FUJIFILM X-E4完全ガイド|長期レビューと中古購入の判断

All About the X‑E4


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FUJIFILMの「X-E4」は、無駄を省いたミニマルなデザインが魅力のカメラです。

ぼく自身、このカメラに魅了されて2年以上愛用してきました。長期レビューから、合わせたいレンズ、使いやすくするカスタム設定までまとめます。

⚙︎ この記事でわかること

  • 2年以上使った長所とイマイチな点
  • 実際に使ったAF・MFレンズとアクセサリー
  • カスタム設定と、X100V・X-Pro3との違い
  • 中古で買う前の注意点

ぼくはGOOPASSでレンタルして手になじむかを確かめてから、購入しました。

目次
  1. FUJIFILM X-E4を今選ぶか
  2. FUJIFILM X-E4の基本スペック
  3. ぼくがX-E4を選んだ理由と最初の感動
  4. FUJIFILM X-E4長期レビュー
    1. X-E4の主な特徴
    2. 洗練されたデザイン面
    3. シンプルさを追求した操作性
    4. 上位機種に引けを取らない画質と写り
    5. 日常の記録に十分な動画性能
    6. 賛否両論? 尖ったこだわり
    7. X-Eシリーズの進化と思想
  5. X-E4で実際に使ったAFレンズ
    1. XF18mmF2 R:スナップの最強コンビ
    2. XF35mmF2 R WR:最初に買うべき万能レンズ
    3. XF35mmF1.4 R:魔法のようなボケ味を楽しむ
    4. XF23mmF1.4 R(旧型):少し大きめ、でも圧倒的な描写力
    5. XC15-45mmF3.5-5.6:動画にも強い、軽快なズームレンズ
  6. X-E4で実際に使ったMFレンズ
    1. MINOLTA M Rokkor 40mmF2
    2. CarlZeiss C Sonnar 50mm F1.5
    3. コスパ最強の中華系MFレンズに挑戦
    4. TTArtisan 25mm F2:8,000円台で買える驚きのクオリティ
    5. 7Artisans 35mm F1.2:圧倒的なボケ感を格安で
  7. X-E4と一緒に揃えたいおすすめアクセサリー
    1. まずは揃えておきたい基本アイテム
    2. X-E4のデザインを引き立てるカメラストラップ
    3. ULYSSES(ユリシーズ):上質な革の丸紐ストラップ
    4. ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ:薄くてスタイリッシュ
  8. FUJIFILM X-E4のカスタム設定
    1. フィルムシミュレーションのカスタム設定レシピ
    2. 手ブレ補正付きレンズで、X-E4の動画撮影を快適に
    3. ついつい撮りたくなるシャッター音
  9. X-E4で撮影した作例ギャラリー
  10. 迷いやすい「X-E4」と「X100V」を徹底比較
  11. 上位機種(X-T4)を持っているぼくが、X-E4を買った理由
  12. 兄弟機? X-E4とX-Pro3の違いを比較
    1. 2機種の大きな違い
    2. フラッグシップ機と、エントリーを兼ねた独自の立ち位置
  13. Xシリーズの箱型(レンジファインダー風)カメラ比較まとめ
  14. X-E4を買って本当に良かったと感じるポイント
  15. あえて挙げる、X-E4のイマイチなポイント
  16. 中古X-E4を買う前の注意
    1. 価格高騰中だからこそ、信頼できるお店選びを
    2. 迷ったら、まずはレンタルサービスで試すのがおすすめ
    3. FUJIFILM X-E4を詳しく読む

FUJIFILM X-E4を今選ぶか

  • X-E4が向く人:本体約315gの薄いレンズ交換式ボディを優先したい
  • X-E5が向く人:ボディ内手ブレ補正と約4020万画素の新しい撮影性能を優先したい

X-E4は販売終了モデルです。最新性能ではなく、薄さと軽さ、使ったときの感触に価値を感じるかで判断すると選びやすくなります。

FUJIFILM X-E4の基本スペック

製品名FUJIFILM
X-E4
メーカー富士フイルム
種類ミラーレス一眼カメラ
画素数/有効画素数有効画素数 2610万画素
撮像素子APS-C, 23.5 x 15.6, CMOS,
X-Trans CMOS 4
画像処理エンジンX-Processor 4
ISO感度[通常感度]ISO 160-12800,
[拡張感度]ISO 80/100/125/25600/51200
シャッタースピード[メカシャッター]1/4000-30秒
[電子シャッター]1/32000-30秒
連続撮影最高 8.0 コマ/秒
(電子シャッター時 20.0 コマ/秒)
低速 3.0 コマ/秒
サイズ約121.3×72.9×32.7mm
重さ
(バッテリー、記録メディア含む)
315g (364g)
モニター3.00インチ, 約162万ドット
モニター形式3.0型 3:2アスペクト チルト式タッチパネル付き
TFTカラー液晶モニター
約162万ドット

ぼくがX-E4を選んだ理由と最初の感動

  • 過去に使ったX-E2は合わず、すぐに手放した
  • まずレンタルで触れて、シャッターを切った瞬間に心を奪われた
ぼくがX-E4を選んだ理由と最初の感動

X-E2で合わなかった経験があったぶん、購入には慎重でした。ファーストインプレッションは、次の記事で詳しく書いています。

»X-E4をGOOPASSでレンタルした話

FUJIFILM X-E4長期レビュー

  • ミニマルでコンパクトなレンズ交換式
  • スナップや日常使いの相棒になるカメラ

X-E4の主な特徴

  • レンズ交換が楽しめるミラーレス一眼
  • 高画質を実現するAPS-Cサイズのセンサーを搭載
  • 洗練されたミニマルなフルフラットデザイン
  • グリップを排したスタイリッシュなフォルム
  • ポケットにも収まりそうな持ち運びやすいサイズ感
  • コンパクトながら本格的なファインダーを内蔵
  • 180度可動し、自撮りも快適なチルト式モニター
  • クラシックネガやエテルナなど、多彩なフィルムシミュレーション
  • 高精細な4K動画の撮影にも対応
  • 物理ボタンを減らし、直感的なタッチパネル操作を重視
  • モバイルバッテリーからも充電可能なUSB-C対応

洗練されたデザイン面

  • コンデジのように小さいが、レンズ交換式のミラーレス
  • X-E3まであった小さなグリップもなくしたフルフラットデザイン
洗練されたデザイン面

シリーズの中でもスタイリッシュで、この潔いデザインが多くのファンを惹きつけています。

シンプルさを追求した操作性

  • 小さなボディでもファインダーを内蔵
  • 180度上に開くチルトモニターで、自撮りや低い位置からの撮影も快適
シンプルさを追求した操作性

ストリートスナップを楽しむ方だけでなく、子どもを撮りたいパパやママにもおすすめしやすいカメラです。

上位機種に引けを取らない画質と写り

  • X-Trans CMOS 4とX-Processor 4、有効2610万画素
  • 当時の上位機種X-T4と同じセンサー・エンジン
  • クラシックネガやエテルナなどのフィルムシミュレーション
上位機種に引けを取らない画質と写り

FUJIFILMは、価格やサイズが小さくなっても画質の根幹に差をつけません。この小さなボディで、上位機種と同じ世代の写りを楽しめます。

ノスタルジックな「クラシックネガ」や、映画のような「エテルナ」など、シャッターを切るだけで雰囲気のある写真に仕上がります。

日常の記録に十分な動画性能

  • 4K動画に対応
  • ボディが小さいぶん、長時間の撮影では熱を持ちやすい

それでも、家族の思い出や日常のちょっとしたVlogを残すには十分な性能です。

賛否両論? 尖ったこだわり

  • フォーカスモードの切り替えスイッチを廃止
  • 物理ボタンを極力減らした
賛否両論? 尖ったこだわり

フルフラットなデザインのための割り切りです。これを「美しい」と許容できるかが、X-E4を好きになれるかの分かれ道かもしれません。

X-Eシリーズの進化と思想

  • ぼくはE1、E2も使ってきた
  • E4は、ほかのカメラとの差別化がさらに進んだ
X-Eシリーズの進化と思想

スタイリッシュで、少し尖った思想を持つカメラに進化したと感じています。

誰にでも使いやすいのが「X-S10」や「X-Tシリーズ」だとすれば、「X-E4」や「X-Proシリーズ」は、FUJIFILMの遊び心と美学が詰まったシリーズです。

X-E4で実際に使ったAFレンズ

  • XF16mmF1.4 R
  • XF18mmF2 R
  • XF23mmF1.4 R(旧型)
  • XF35mmF1.4 R
  • XF35mmF2 R WR
  • XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ

この章は、ぼくがX-E4で実際に使ったレンズの記録です。軽さ・画角・手ブレ補正から選ぶ方法は、X-E4おすすめレンズ6選に整理しています。

X-E4には小ぶりなレンズがよく似合い、持ち出すフットワークも軽くなります。個人的なイチオシは「XF18mmF2 R」です。

»X-E4に試したおすすめ純正レンズ

XF18mmF2 R:スナップの最強コンビ

  • 薄くて軽いパンケーキレンズ
  • 初期モデルでAFは少し遅いが、X-E4では実用的なスピード
XF18mmF2 R:スナップの最強コンビ

X-E4を手に入れてから、このレンズの出番が劇的に増えました。X-E4がXF18mmF2 Rの良さを引き出してくれたと感じています。

コンパクトな見た目と実用的なAFスピードを両立できる組み合わせです。

同じく薄型の「XF27mmF2.8」も候補ですが、今回はぼくが愛用しているこちらを選びました。

XF35mmF2 R WR:最初に買うべき万能レンズ

  • スッとピントが合うAFと、防塵防滴(WR)
  • スナップからポートレートまでこなせる画角
XF35mmF2 R WR:最初に買うべき万能レンズ

先が少し細くなったクラシカルなデザインも、X-E4の雰囲気に合います。

「まずはこれ1本」として選ぶなら、特におすすめしたいレンズです。

»【作例あり】FUJIFILM XF35mm F2R WRレビュー|AFが速く子どもを楽に撮れます

XF35mmF1.4 R:魔法のようなボケ味を楽しむ

  • 背景がとろけるようにボケる、柔らかい描写
  • AFのモーター音は少し大きめ
XF35mmF1.4 R:魔法のようなボケ味を楽しむ

静かな場所での動画撮影なら、F2モデルの方が向いているかもしれません。

それでも、このレンズの写りを見ると、いずれ手を出したくなる魅力があります。

»XF35mmF1.4 R レビュー|柔らかい描写と立体感が魅力の“神レンズ”【作例あり】

XF23mmF1.4 R(旧型):少し大きめ、でも圧倒的な描写力

  • サイズは少し大きめ
  • ピント面のシャープさと、なだらかにボケる立体感
XF23mmF1.4 R(旧型):少し大きめ、でも圧倒的な描写力

X-E4の小ささを活かすなら小型のF2モデルが定番ですが、写りを優先したい方にはこちらも候補です。

金属製の重厚なデザインも、X-E4に付けるとメカニカルでかっこいいんです。

»FUJIFILM XF23mmF1.4Rを使ってみた感想

XC15-45mmF3.5-5.6:動画にも強い、軽快なズームレンズ

  • 価格が手頃で手に入れやすい
  • 外装がプラスチック製でとにかく軽い
  • 便利な電動ズームと手ぶれ補正を搭載
XC15-45mmF3.5-5.6:動画にも強い、軽快なズームレンズ

広い景色を撮る広角から、少し被写体に寄るポートレートまでカバーできるので、旅行やお出かけにこれ1本あると非常に便利です。

手ぶれ補正(OIS)付きなので、ボディ内手ぶれ補正がないX-E4でもブレの少ない動画を撮りやすくなります。ぼくはレンタルで試して、使い勝手の良さに2ヶ月借りたほどです。

»FUJIFILM X-E4 × XC15-45mmF3.5-5.6

X-E4で実際に使ったMFレンズ

  • MINOLTA M ROKKOR 40mmF2
  • KONICA HEXANON 28mmF2.8
  • CarlZeiss C Sonnar 50mm F1.5
  • NOKTON 50mmF1.5 L39
  • MINOLTA MC ROKKOR PF 55mmF1.7
  • KONICA HEXANON AR 50mmF1.7
X-E4にオールドレンズをつけて遊ぶ

X-E4のクラシカルな佇まいは、オールドレンズとの相性がいいです。

上の4つは少し高価ですが、下の2つは中古で5,000円前後(購入当時)で見つかることもあり、初めてのオールドレンズ遊びに向いています。

マウントアダプターが必要なぶん少し長くなりますが、X-E4のボディが薄いので気になりにくいです。

»FUJIFILM X-E4におすすめのオールドレンズや現行MFレンズ

MINOLTA M Rokkor 40mmF2

  • MINOLTA CLEと一緒に販売されていたレンズ
  • 非常にコンパクトで、X-E4に付けたときの見た目がいい
MINOLTA M Rokkor 40mmF2

価格は以前の相場で5〜6万円ほどと安くはありませんが、所有欲を満たしてくれる特別な一本です。

»FUJIFILM X-E4 × MINOLTA M Rokkor40mmF2

CarlZeiss C Sonnar 50mm F1.5

  • ピント面のキレと、とろけるようなボケが同居する
  • フィルムシミュレーションと合わせると、印象的な一枚が撮れることがある
CarlZeiss C Sonnar 50mm F1.5

ぼくが愛してやまない、一度使うと手放せなくなるレンズです。

»『CarlZeiss C Sonnar T* 50mm F 1.5 ZM』レビュー

コスパ最強の中華系MFレンズに挑戦

  • TTArtisan 25mm F2
  • 7Artisans 35mmF1.2
コスパ最強の中華系MFレンズに挑戦

最新レンズのようにカリカリに解像するわけではありませんが、どこか懐かしい描写が雰囲気を出してくれます。新品でも安く、オールドレンズのようなテイストを手軽に味わえます。

»X-E4に似合う中華系MFレンズ2本。25,000円で買えました!

TTArtisan 25mm F2:8,000円台で買える驚きのクオリティ

  • 新品で8,000円台(購入当時)
  • 金属製の質感とデザインの良さ
  • ふんわりとした優しくノスタルジックな写り
TTArtisan 25mm F2:8,000円台で買える驚きのクオリティ

個人的にかなり推したいレンズです。MFに抵抗がない方なら、一度試してみてほしいですね。

ぼく自身もすっかりお気に入りで、「本当に買ってよかったな」と心から思える一本です。

TTArtisan 25mm F2:8,000円台で買える驚きのクオリティ

7Artisans 35mm F1.2:圧倒的なボケ感を格安で

  • ぼくは中古15,000円前後(購入当時)で購入
  • F1.2の大きなボケを、手頃な価格で体験できる
7Artisans 35mm F1.2:圧倒的なボケ感を格安で

描写には大満足しています。同じスペックの「NOKTON」などとは、価格差が5万円ほどありました。

「まずはF1.2の大きなボケを体験してみたい」方に向いています。金属鏡筒の見た目もかっこいいですよ。

日常の記録に十分な動画性能

普段、ぼくはフィルムシミュレーションの「クラシックネガ」をあまり使わないんです。

でも、このレンズが持つレトロな描写とクラシックネガの色合いは、不思議なほどマッチすると感じています。

X-E4と一緒に揃えたいおすすめアクセサリー

  • 基本アイテム:保護フィルム・予備バッテリー・ホットシューカバーなど
  • ストラップ:細めの革がよく似合う

まずは揃えておきたい基本アイテム

  • 液晶の保護フィルム:チルトモニターを動かすときにも触れる
  • 予備バッテリー:バッテリーが小さめ。できれば純正品
  • レリーズボタン:押しやすくなるが、ぼくはよく無くすので使っていない
  • 外付けグリップ・サムレスト:重いレンズなら握りやすくなる(純正サムレストは18,000円・購入当時)
  • ホットシューカバー:シンプルにするなら「F-foto」が安価

全てを揃える必要はありませんが、保護フィルムと予備バッテリー、そしてホットシューカバーは最初に買っておいて損はないと思います。

X-E4のデザインを引き立てるカメラストラップ

  • ボディがスリムなので、細めの革ストラップがよく似合う
  • ぼくが試した中から2つに絞って紹介
X-E4のデザインを引き立てるカメラストラップ

ほかの装着例は、次の記事も参考にしてください。

»フジフイルムにおすすめのオシャレなカメラストラップ9選【革ストラップ多め】

ULYSSES(ユリシーズ):上質な革の丸紐ストラップ

  • 上質な革の丸紐スリングショットストラップ
  • 価格は12,000円ほど(購入当時)
  • リングガードは丸型用で、X-E4の長方形アイレットには少しプラプラする
ULYSSES(ユリシーズ):上質な革の丸紐ストラップ

これが本当にX-E4に似合ってかっこいいんです。職人さんが丁寧に作っている本革ストラップとしては、良心的な価格だと思います。

ULYSSES(ユリシーズ):上質な革の丸紐ストラップ

気になる方は、カバーを切ってしまうのも手かもしれません。見た目の相性はいいので、おすすめです。

ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ:薄くてスタイリッシュ

  • 薄くしなやかな革で、リングカバーなし
  • 取り付けのリング(丸カン)がとても硬い。ラジオペンチなどで開く
ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ:薄くてスタイリッシュ

X-E4の四角い金具に取り付けても、見た目がすっきりまとまります。

苦労して取り付けるだけの価値はある、X-E4によく似合うストラップです。

»Yahoo!ショッピングでROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップをチェックする

»ROCK’N ROLL(ロックンロール)ストラップ Classicを買いました

FUJIFILM X-E4のカスタム設定

ボタンが少ないX-E4で使いたい3つのカスタム機能。Qメニューで素早く設定を呼び出す、Fnメニューで好みの機能をボタンに割り当てる、マイメニューによく使う項目だけを集める

ボタンが少ないX-E4だからこそ、自分好みの設定が大切です。よく使う機能をタッチパネルやFnボタンに割り当てると、操作性が大きく改善します。

X-E4の使い勝手を劇的に上げるカスタム設定

具体的な設定方法は、30分ほどの動画で詳しく解説しています。

必要な機能だけを指先に集めれば、使わない機能は気にせずに済むようになります。

»FUJIFILMのカメラを楽しく使いやすくするためのカスタマイズまとめ【X-E4編】

フィルムシミュレーションのカスタム設定レシピ

  • ぼくはクラシッククロームを多用
  • 曇りの日や暗い場所で人をクラシックネガで撮ると、肌が暗く沈むことがある

細かい数値を調整してカスタム登録すると、もっと自分好みの色作りが楽しめます。動画では、ほかのフィルムシミュレーションのおすすめ設定も紹介しています。

人を撮るなら、あとで明るさを調整できるようRAWでも保存しておくと安心です。動画のレシピは、撮って出し(JPG)でもきれいに仕上がるよう工夫しています。

手ブレ補正付きレンズで、X-E4の動画撮影を快適に

  • 任意のFnキーに「動画撮影の開始・停止」を割り当てる
  • XC15-45mmなど、手ブレ補正(OIS)付きのレンズを選ぶ

X-E4は動画メインのカメラではありませんが、4Kと自撮りできるモニターを備えています。録画ボタンがないこととボディ内手ブレ補正がないことを設定とレンズで補えば、動画も撮りやすくなります。

先ほど紹介した「XC15-45mm」は、動画撮影の相棒として心強いレンズでした。

上のYouTube動画は、写真と動画を組み合わせた短い作例です。どんな風に撮れるのか、ぜひチェックしてみてください。

»FUJIFILM X-E4とXC15-45mmで動画を撮りやすいか試しました

ついつい撮りたくなるシャッター音

  • X-E4の「カシャッ」というシャッター音は心地よい
  • X100Vとの聴き比べをショート動画にしています

X-E4で撮影した作例ギャラリー

  • これまでに撮りためた写真の一部
  • 使ったレンズごとの作例は、リンク先にまとめています
X-E4で撮影した作例ギャラリー
X-E4で撮影した作例ギャラリー

»X-E4で撮りためた写真

迷いやすい「X-E4」と「X100V」を徹底比較

X-E4とX100Vの選び分け。X-E4はレンズ交換式で、カメラの知識を深めながらレンズ選びも楽しみたい人向け。X100Vはレンズ一体型で、レンズのことは考えずにおしゃれなカメラを持ち歩きたい人向け
X-E4X100V
サイズ幅:121.3mm
高さ:72.9mm
奥行き:32.7mm
幅:128.0mm
高さ:74.8mm
奥行き:53.3mm
質感軍艦部はよく見るとチープ高級感あり
デザインフルフラットデザイングリップあり
操作性ISOダイヤルなし
操作性はX100Vに劣る
ISOダイヤルあり
モニター180°チルト可・ 自撮りもできるチルト可
動画撮影動画レリーズボタンがある手ブレ補正はない
でもなぜかブレが少ない
拡張性レンズ交換できる拡張レンズ
(コンバージョンレンズ)
迷いやすい「X-E4」と「X100V」を徹底比較

「X-E4とX100V、どちらを買うべきですか?」という質問をよくいただきます。選ぶ前に、次の3点を考えてみてください。

  • 将来的に色々なレンズを付け替えて楽しみたいか
  • 遠くのものを撮るためにズーム機能が必要になるか
  • 自分の撮りたい被写体がすでに明確になっているか

スペック以上に大切なのは、自分のライフスタイルに合うかです。重くて持ち出さなくなっては意味がありません。

»X100VとX-E4を比較!おすすめはどっち!?スペックだけじゃない使用感を語ります

上位機種(X-T4)を持っているぼくが、X-E4を買った理由

  • ガッツリ作品を撮る日はX-T4
  • 身軽に散歩する日はX-E4
上位機種(X-T4)を持っているぼくが、X-E4を買った理由

ぼくはX-T4を持っていても、X-E4をメインカメラとして迎え入れました。形も用途も違うので、比べる対象ではないと感じています。

同世代のセンサーなら、上位・下位で写りに差がないのがFUJIFILMのいいところです。そのあたりもYouTubeで話しています。

兄弟機? X-E4とX-Pro3の違いを比較

  • X-Pro3は、さらに趣味性の高いシリーズ
  • サイズ以外の違いは、下の表と次の項目で
兄弟機? X-E4とX-Pro3の違いを比較
X-E4X-Pro3
サイズ幅:121.3mm
高さ:72.9mm
奥行き:32.7mm
幅:140.5mm
高さ:82.8mm
奥行き:46.1mm
質感軍艦部はよく見るとチープ高級感あり
デュラテクト素材
デザインフルフラットデザイングリップあり
操作性ISOダイヤルなし
操作性はX100Vに劣る
ISOダイヤルあり
モニター180°チルト可・ 自撮りもできるHidden LCD
逆パカのようなチルトモニター
ファインダー0.39型有機ELファインダー
約236万ドット 視野率約100%
OVF/EVF
0.5型有機ELファインダー
約369万ドット
動画撮影動画レリーズボタンがある4K30P
スロット数SDカード1枚SDカード2枚
拡張性レンズ交換できるレンズ交換できる

2機種の大きな違い

  • SDカードスロットの数(Pro3は2枚入る)
  • ボディの大きさと重さ
  • 外装の質感(Pro3は傷に強いチタン素材)
  • モニターの仕様(Pro3は普段画面が隠れている特殊仕様)
  • ファインダーの性能
  • 価格差

どちらも所有して感じるのは、どちらか一方が圧倒的に優れているわけではないということ。軍艦部の質感などは違いますが、ソフトウェアや写りに大きな差は感じません。

むしろ、X-E4の方が新しい機種なので、端子類のカバーの作りなどはX-E4の方がしっかりしている印象を受けます。

フラッグシップ機と、エントリーを兼ねた独自の立ち位置

  • X-E4は、エントリー層も手に取りやすいモデル
  • X-Proとは、優劣ではなくスタイルの好みで選べる

昔はX-EからX-Proへステップアップするのが定番でしたが、今はX-Eシリーズが「ミニマルさ」で独自の立ち位置を確立しています。価格差は10万円ほど(以前の掲載時)あっても、どちらのスタイルが好きかで選んでいい時代です。

Xシリーズの箱型(レンジファインダー風)カメラ比較まとめ

  • X-E4:レンズ交換式で、フルフラットなデザイン
  • X-Pro3:OVF/EVFとHidden LCDの趣味性の高さ
  • X100V:レンズ一体型で、ISOダイヤルあり
Xシリーズの箱型(レンジファインダー風)カメラ比較まとめ

Xシリーズの中でも、出っ張りのない長方形のカメラたちを比較してみました。レンズ一体型のX100シリーズや一眼レフ型も含めて選び直したい方は、FUJIFILMカメラの総合ガイドで用途別に整理できます。

X-E4を買って本当に良かったと感じるポイント

  • 片手で軽々と持てるコンパクトさ
  • 持っているだけでテンションが上がるデザイン性
  • 無駄を削ぎ落としたフルフラットなミニマルデザイン
  • とにかくかっこよくて、愛着が湧く
  • 撮るのが楽しくなる心地よいシャッター音
  • レンズ交換で多彩な表現ができる
  • 上位機種と同じ世代の画質
  • 家族写真にも便利な自撮り対応チルトモニター
  • 外出先でも安心のUSB-C充電対応
  • 工夫次第でVlogなどの動画撮影も快適にこなせる

小さくて可愛いカメラは、気軽に持ち出したくなります。重くて持ち歩かなければ、高いカメラも宝の持ち腐れです。

「またシャッターを切りたい」と思わせる感触は、カメラを長く愛せるかの大事なポイントです。

あえて挙げる、X-E4のイマイチなポイント

  • ボディ内手ブレ補正がない
  • ダイヤルやボタンが少なく、直感的な操作は少し損なわれる
X-E4を購入する際のアドバイスと注意点

致命的な欠点はありませんが、このサイズのままボディ内手ブレ補正があれば最高でした。

もし「ダイヤルをグリグリ回して素早く設定を変えたい」「握りやすい深いグリップが欲しい」という方は、同じ性能を持つ「X-S10」などを選んだ方が幸せになれるかもしれません。

中古X-E4を買う前の注意

  • X-E4は廃番で、探すなら中古
  • 相場が上がっているので、お店選びが大切

価格高騰中だからこそ、信頼できるお店選びを

  • 発売当初は新品で10万円以下
  • 以前の記事執筆時点で、中古相場は16万〜18万円ほど

すでに廃番で、中古を探すしかありません。

相場が上がったのは、カメラ業界の値上げと廃番による人気の高まりが重なったためです。いまの相場は販売店で確かめてください。

お店選びが難しいなかで、ぼくが安心して使えるショップを2つ挙げます。

  • フジヤカメラ(下取り交換の条件が良く、ぼくも最近よく利用しています)
  • コメ兵(大手ならではの買取・点検実績で、状態表記が安心できます)

他にも購入手段はありますが、あえて外している理由も参考までにお伝えしておきますね。

  • メルカリ、ヤフオク:安く買えることもありますが、状態の見極めが必要なので自己責任になります。
  • Amazon:出品はありますが、相場以上に高く設定されていることが多いです。
  • Yahoo、楽天:怪しい無在庫転売の業者が混ざっていることがあるため、注意が必要です。

こうしたお店でも、入荷するとすぐに売り切れることがあります。

迷ったら、まずはレンタルサービスで試すのがおすすめ

  • 高額な中古を買う前に、レンタルで試す方法もある
  • ぼくはGOOPASSで借りて使い込み、納得してから購入した

サブスクなら、借りてみて合わなければ別のカメラに交換できます。

»FUJIFILM「クラシッククローム」をもっと楽しむ。4つのカスタム設定比較
»【作例あり】X100Fで「クラシックネガ風」を再現。懐かしい空気感を作るカスタム設定レシピ

この記事で紹介した機材

送料・返送料はサービス、商品、配送先、プランによって異なります。掲載料金だけで総額を決めず、申込前に各サービスの商品ページで送料と返却条件をご確認ください。
機材から借り先と利用条件を探す

※当サイトは手動で情報収集をしております。
価格変動に対応できていない場合もありますが、ご了承ください。