たとえば、iPhone13 Proで撮っている1歳の子を、これからX-T5でも撮りたい。35mmの描写は気になるけれど、撮影のために子から離れるのは困る。
そんなときは、普段の距離で全身や周りまで入るかから選びましょう。23mm・33mm・35mmの画角を先に試すと、好きな写りと使いやすさを両方考えられます。
FUJIFILM子供撮影の候補
子どもとの距離から選ぶ
家で遊ぶ姿や、公園で足元に戻ってきたとき。まずはそばにいたい距離を変えずに、何を写したいかを決めます。

X-T5では、23mmは35mm相当、33mmは50mm相当、35mmは53mm相当の画角です。同じ位置なら23mmが広く、33mmと35mmの差は小さめ。35mmで全身が切れるとき、33mmに替えるだけでは足りないこともあります。
まだX-T5を持っていないなら、まずiPhoneの写真から「この範囲を残したい」を一枚選ぶ。店頭では23・33・35mmのレンズか、その範囲を含むXマウントのズームを使い、同じ位置から見比べます。スマホの倍率を正確な画角の代わりにはしません。
| いつもの距離で | 先に試す画角 |
| 35mmでは全身や周りが入らない | 23mmを試す |
| 33・35mmで欲しい範囲が入る | その画角で描写・重さを比べる |
| 23mmでも狭い/場面で迷う | 広角側のあるズームも試す |
寄れる距離と広さを分ける
室内と外では、近い距離での撮りやすさも変わります。外なら下がれる場所でも、家では家具がある。だから「寄れるレンズ」だけで選ばず、いつもの場所で確認したいところです。
ピントが合っても、全身が入るとは限りません。顔や手元へ寄る写真と、近くから全身を残す写真は、別々に試します。最短撮影距離はレンズ先端からではなく、カメラの撮像面からの値です。
FUJIFILM単焦点の選び方
4本ともX-T5で使えるXマウント用です。ここでは、同じ35mmでも明るさと重さが違う二本まで分けて比べます。
FUJIFILM XF23mmF1.4 R LM WR:近くで全身
子の全身や遊ぶ場所まで入れたいときに、先に試す一本。近い距離で手元も撮れるか、19cmという仕様とは別に、実際の構図と持ちやすさを見ます。
FUJIFILM XF33mmF1.4 R LM WR:顔や上半身
普段の距離で顔や上半身を大きく残したいなら候補です。35mmに近い画角なので、近くで全身を入れるための大きな広角化にはなりません。

FUJIFILM XF35mmF1.4 R:描写
35mmの描写に惹かれているなら、その好みも選ぶ理由です。欲しい範囲が入ることを確かめたうえで、好きな作例に近い撮り方を試します。
公式仕様には標準0.8m-∞、マクロ28cm-2mと分かれて記載されています。28cmだけで動く子へのAFを判断せず、X-T5で近づいたときのピントも確認します。
FUJIFILM XF35mmF2 R WR:軽さ
35mmの画角が合い、持ち歩く軽さを重視するならこちらも候補。F1.4とは開放で約1段違うので、家の光と欲しいぼけで比べます。軽さを選んでも、写る範囲は広がりません。
重量はフード・キャップを除くレンズ単体。購入・試用時は正式名まで合わせます。23mmは旧型の「XF23mmF1.4 R」と、今回の「R LM WR」を取り違えないように。
FUJIFILM動画は音も試す
写真が主でも、声や動きを動画で残すなら短い一本を録って再生。23・33mmはLM、35mm F2はステッピングモーターですが、名前だけでAFや録音音の成績は決められません。
店頭で画角を絞り、家で迷う点が残ったらボディと候補一本を試用する流れです。ズームを先に選ぶのも、iPhoneを続けるのもあり。単焦点から始める希望に、無理に合わせる必要はありません。
まとめ|近くで使う一本を選ぶ

決める順番は、子との距離 → 写したい範囲 → 好きな描写。普段の場面で納得できた一本なら、買ってからの使い道も見えてきます。
画角や設定をもう少し確認したいときは、必要な項目だけどうぞ。
仕様参照:XF23・33mm、XF35mm F1.4、XF35mm F2。候補4本の実写比較・AF・録音音は未検証です。
