Canon RFの広角ズームは、下がれない場所で画面に何を入れたいかから選ぶと迷いません。
先に決めるのはLレンズかどうかではなく、10mm・14mm・15mmのどこまで広さが必要かです。
このページではレンタルカードのある6本を、画角と明るさ、フルサイズかAPS-Cかの順に整理します。
Canon RFの6本を先に見る
まずはレンタルカードで、候補の6本と利用条件をまとめて確認できます。
| レンズ | 広角側 | F値 | 質量 |
| RF10-20mm F4 L | 10mm | F4 | 約570g |
| RF14-35mm F4 L | 14mm | F4 | 約540g |
| RF15-35mm F2.8 L | 15mm | F2.8 | 840g |
| RF16-28mm F2.8 | 16mm | F2.8 | 445g |
| RF15-30mm | 15mm | F4.5-6.3 | 約390g |
Canon RFは画角から決める

広角ズームで最初に見る数字は、ズーム域の広角側にある10mm・14mm・15mmです。
広角端の数字が小さいほど写る範囲は広くなり、近くのものは大きく、奥のものは小さく見えます。
迷ったら、撮りたい場面であと何歩下がりたかったかを思い出すと選びやすくなります。
たとえば旅先の風景なら、広く撮ったあとに35mm前後まで戻せるかが使いやすさに直結します。
一方で、建物の中や狭い部屋を撮るためだけに広角を持つなら、10mmや14mmの広さを優先したほうが判断はぶれません。
Canon RFで下がれない場所を撮る
狭い室内や大きな建築では、広角端の1mmが構図を決めることがあります。
Canon RF10-20mm F4 L IS STM
10mmから始まる画角は、室内や建築のように後ろへ下がれない場面で候補になります。
20mmまでしか使わない割り切りは必要ですが、10mmが必要な場面では、ほかの標準ズームや広角ズームで代えるのは難しくなります。
建物の全景を一枚で収めたいのか、狭い室内を広く見せたいのかがはっきりしている人向けです。
Canon RF14-35mm F4 L IS USM

14mmの広さと35mmまでの使いやすさを、一本で行き来したいときに考えやすいズームです。
10mmほど極端な画角は要らないけれど、旅先の建築や室内で下がれない不安は減らしたい人に合います。
35mmまで使えるので、広角専用の一本というより、旅行に持ち出す広角ズームとして考えやすいレンズです。
Canon RFは明るさで絞る

暗い室内や夜景でシャッタースピードを確保したいなら、ズーム全域でF2.8の2本を確認します。
Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM
15mmの広さとF2.8を両方必要とするなら、まずこの組み合わせを基準に考えます。
暗い室内で人物やイベントを撮るなら、F2.8は手ブレ補正とは別に、被写体ブレを抑えるためのシャッタースピードを選びやすくします。
ただし840gあるため、画角と明るさが本当に必要な日がどれだけあるかを、持ち出す重さと一緒に考えるべきです。
Canon RF16-28mm F2.8 IS STM
F2.8を使いたいけれど、広角ズームを重くしたくない人は16-28mmの画角で足りるかを先に考えます。
16mmで入り切る場面が多いなら、445gという重さは旅や日常で持ち出す理由になります。
15mmと16mmの差よりも、840gと445gの差が持ち出す頻度を変える人もいるはずです。
Canon RFで軽く持ち出す

旅や日常で広角を使うなら、15mm前後から始まる軽いズームが扱いやすくなります。
Canon RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM
15mmから30mmまでを使い、軽快さを優先したいときに候補になるズームです。
約390gなので、広角ズームを「必要な日にだけ持つ」のではなく、旅のバッグに常に入れておきたい人は検討しやすい重さです。
F値はズーム位置で変わるため、暗い室内で人物を止めたい使い方より、明るい時間の旅行や風景と相性を考えます。
Canon RF-S 10-18mm F4.5-6.3 IS STM

APS-CのEOS Rシリーズで広い画角を使いたいなら、フルサイズ用の広角ズームとは分けて考えます。
同じRFマウントでも、RF-SはAPS-Cボディで使う前提のズームです。
フルサイズ用の10mm・14mmと同じ表で比較せず、使っているボディから候補を分けることが大切です。
Canon RF広角の結論
候補が二本まで絞れたら、レンタルで画角と重さを一度確かめると、買ったあとに出番が減る失敗を避けやすくなります。
